はじめての老眼鏡

6. 老眼鏡を選ぶ際の注意点

6. 老眼鏡を選ぶ際の注意点

初めての方
●人の視力・状態は、左右対称ではない。
人それぞれの眼の大きさ・眼の中心の距離など異なるので、眼の状態を測定し、自分にあった度数のものをかける事で、近くが見やすくなり、眼の疲労を軽減してくれます。

●老眼鏡を選ぶ際は、見たい物との(目)の距離が大切。
例えば、スマホをみる距離は30㎝、本を読む距離は40㎝、パソコンを使う距離は50㎝など、見たい距離がまずポイントです。

●さらに大切なのは用途。
本を読む距離に合わせた老眼鏡で遠くを見ると、ぼやけてしまいます。
老眼鏡は、手元にピントを合わせたメガネになるので、そのまま遠くを見る事は出来ません。  
・手元の資料を見ながらパソコンも作業をする。
・パソコンの作業をしながら 眼鏡を外す事なく壁にかかった時計(時間)も見たい。
・コンタクトレンズと併用したい。
など、ご使用になる用途や生活シーンを考え選ぶ事も大切です。

既に老眼鏡をご利用の方
・新聞を読むのとテレビを見るのを一つのメガネで済ましたい。
・お買い物中の値札を見るのに、その度老眼鏡を出すのが面倒だ。
など、ご使用になる用途や生活シーンを考え選ぶ事も大切です。

ただ、一つのレンズで遠く、中間近くを見えるようにしてくれ、両用メガネ(累進レンズ)は、レンズの見る場所によってや、度数によって揺れ歪みを感じる事があります。まずは、店頭にてご相談。テストレンズで実際に動いてみたり作業してみたり、お試し下さい。
又、老眼の度数が強くなってから両用メガネをすると、レンズの歪みが強くなり、視界が狭くなります。老眼の弱い状態、早いうちから使用し始める事によって両用メガネを使いこなしやすくなります。

はじめての老眼鏡

  1. 1. 年齢は「見る仕草」にも現れる?

    年齢は普段の「見る仕草」にも現れます。スマートフォンを使う際、どれくらい画面を離していますか?振り返ってみましょう。

  2. 2. 「老眼なんて、コワくない!」

    多くの人が老眼を自覚するのが40代です。40歳から始まる「老眼のステップ」を知ることが、老眼への不安解消に繋がります。

  3. 3. 老眼セルフチェック

    貴方はいくつ当てはまりますか?セルフチェック表をもとに普段の日常を振り返って、チェックしてみましょう。

  4. 4. 老眼とは

    老眼とは、目のピントの調節力が弱くなった状態のことを言います。こちらでは老眼のはじまる時期や症状などの詳しいご紹介します。

  5. 5. 老眼鏡とは

    老眼鏡とは、どのように視力を補正してくれるのでしょうか。正しく見えている状態と比較して、老眼鏡についてご説明します。

  6. 6. 老眼鏡を選ぶ際の注意点

    視力は左右対象ではありません。検眼を行い、視力や用途に合った老眼鏡を使うことで、目の疲労を軽減し、近くの物が見やすくなります。

  7. 「老眼用レンズの種類」1. 種類毎の見え方・選び方

    シーンによって眼鏡を使い分けることで、日常生活を快適に送ることができます。レンズの紹介とその見え方についてご紹介します。

  8. 2. レンズメガネ以上老眼鏡未満のレンズ

    老眼鏡はまだ必要じゃない、ひとつの眼鏡で遠くも近くもくっきり見たい。そんな方には「スマホレンズ」の眼鏡がおすすめです。

  9. 3. デスクワーク用レンズ

    老眼鏡は掛け外しが多い方や、パソコンと資料を交互に見ることが多い方におすすめな「デスクワークレンズ」について紹介します。

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